お盆期間の高速ETC休日割引、平日の8月9日・10日に変更

お盆期間の高速道路の渋滞対策として、ETC休日割引の適用日が試験的に変更されます。

8月11日・12日は休日割引の適用外に

 国土交通省道路局とNEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本、本四高速、宮城県道路公社は2018年7月4日(水)、お盆期間の渋滞対策の一環として、高速道路通行料金の休日割引適用日を試験的に変更すると発表がありました。

 8月11日(土・祝)と12日(日)は休日割引の適用日とせず、代わりにその前の9日(木)と10日(金)を休日割引の適用日に変更します。分散利用を呼び掛けることで、お盆期間における高速道路の交通量の平準化を目指すといいます。

 休日割引は、観光需要を喚起し地域の活性化を図ることを目的としたもので、土休日(1月2日・3日含む)に、ETC搭載の軽自動車等と普通車が地方部の高速道路(一部除く)を通行する際に適用されます。割引率は3割です(本四高速は別)。

 なお、NEXCO中日本が管理する安房峠道路と、NEXCO西日本が管理する広島呉道路は、今回の変更の対象外とされます。

8月10日中に高速道路に乗れば休日割引の適用!

 8月11日からしか休みが取れない時は、8月10日中に高速道路に乗れば(8月10日23時59分までにICを通過すれば、8月11日にICを降りても休日割引が適用されます。)帰省するときは少し早めに出かけましょう!

帰りは13日から15日の平日になる方が多いと思いますが、ICを降りる時に0時~4時の間であれば深夜割引30%が適用(京葉道路・第三京浜道路・横浜新道・横浜横須賀道路は割引の対象外です。)になりますので、夜出発して0時を過ぎた頃にICを降りる様にすればお得になります。時間が早いなぁ?と感じたらSAやPAで休憩して時間調整しましょう。

通行止めが発生し乗り継ぎになった場合

台風13号の影響により高速道路が通行止めになる可能性があります。目的地までの間で一部区間が通行止めになり、その間は一般道路を使って乗り継ぎした場合、ETCであれば乗継証明書を受け取る必要はなく、乗継調整、および本来のご走行で適用されるべきETC時間帯割引が適用された料金に調整され請求されますので、そのまま乗り継ぎすれば大丈夫です。

お盆の渋滞予測が発表されました

・下り線では、8月11日(土)~12日(日)、特に8月11日(土)に渋滞が多発します。
 ⇒8月9日(木)~10日(金)のご利用を推奨。休日割引が適用!

・上り線では、8月14日(火)~15日(水)、特に8月14日(火)に渋滞が多発します。
 ⇒8月16日(木)~17日(金)のご利用を推奨。0時過ぎにICを通過し、深夜割引を狙おう。


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