月曜日の夜、2月にも慣れてきた自分に気づく話

月曜日の夜、2月にも慣れてきた自分に気づく話

月曜日の夜。
気づけば、2月も後半に入っている。

ついこの前まで、
「2月はしんどい」とか、
「寒いのがつらい」とか、
そんなことを考えていたはずなのに。

今日は、
あまり何も感じていない。

月曜日が、もう特別じゃない

月曜日と聞くと、
以前はもう少し構えていた。

一週間の始まり。
切り替えなきゃいけない日。

でも今は、
「また月曜か」くらいの温度だ。

嫌でもないし、
前向きでもない。

ただ、
そういう日だと分かっている。

寒さにも、慣れてしまった

2月の寒さは、
本来なら一番厳しいはずだ。

でも、
「寒いな」と思う回数は、
1月より減っている。

寒さが弱まったわけじゃない。
自分が慣れただけだ。

この「慣れ」が、
少し不思議だった。

しんどさが消えたわけじゃない

元気になったわけじゃない。
疲れが取れたわけでもない。

ただ、
「しんどい」という感情が、
前に出てこなくなった。

それは、
乗り越えたからじゃなくて、
馴染んだからだと思う。

日常は、順応でできている

人は、
思っているよりも、
よく順応する。

環境に慣れて、
空気に慣れて、
生活のリズムに慣れていく。

2月も、
いつの間にか、
日常の一部になっていた。

それに気づいたのは、月曜日の夜だった

月曜日の夜は、
一週間が始まったことを、
否応なく意識させられる。

だからこそ、
違和感にも気づきやすい。

「あれ、前ほど重くないな」
そんな感覚が、
ふと浮かんだ。

だから、車に乗る

この感覚を、
ちゃんと確かめたくて、
車に乗る。

前向きになりたいわけじゃない。
切り替えたいわけでもない。

ただ、
今の自分の温度を、
もう一度なぞりたかった。

走りながら、何も変わっていないことに気づく

道路は、
いつもと同じだ。

信号の位置も、
街灯の明るさも、
変わっていない。

それでも、
感じ方だけが違う。

外が変わったわけじゃない。
自分の内側が、
少し変わった。

慣れは、前進じゃなくてもいい

慣れるというと、
どこか後ろ向きに聞こえる。

刺激がなくなった。
感動しなくなった。

でも、
慣れは悪いことばかりじゃない。

無理をしなくても、
生活できるようになる。

2月に慣れるということ

寒さを受け入れて、
夜の長さを受け入れて、
動かない日があることも受け入れる。

それは、
諦めじゃない。

この季節なりの、
生き方を見つけただけだ。

車内は、変化を急がせない

車の中では、
「次どうする?」と、
聞かれない。

前向きになれとも、
動けとも言われない。

今のままで、
ちゃんと成立する。

月曜日の夜に必要なのは、勢いじゃない

月曜日だからといって、
勢いをつける必要はない。

テンションを上げなくても、
一週間は始まる。

今は、
この低めの温度でいい。

慣れてしまった自分を、否定しない

感情が薄くなったことを、
成長だとも、
劣化だとも思わない。

ただ、
そうなった。

それを、
そのまま認める。

2月後半は、こうやって進む

無理に変えない。
春を急がない。

慣れたまま、
日常を続ける。

それでいい。

車を停めると、月曜日が終わる

家に戻って、
車を停める。

エンジンを切ると、
月曜日の夜が終わる。

2月にも、
月曜日にも、
慣れてきた。

それは、悪くない変化だ

派手じゃない。
分かりやすくもない。

でも、
確かな変化だ。

月曜日の夜、
2月にも慣れてきた自分に、
気づいた話。