高速道路でバイクにおすすめのETC2.0機器ランキング&取り付け完全ガイド

「バイクにETC2.0をつけたほうがいいの?」
「普通ETCからの買い替えって本当に必要?」
「どの機種を選べば失敗しないの?」

こう思っているライダー、多いのではないでしょうか。実際、私も以前は普通ETCで十分だと思っていましたが、ツーリングを重ねるうちに「一時退出サービス」「割引」「渋滞回避ルート案内」などの恩恵を考えると、ETC2.0に軍配が上がると感じています。

この記事では、バイクに最適なETC2.0機器ランキングを紹介するとともに、取り付けのポイントや注意点を詳しく解説します。ツーリングを快適にするための選び方をぜひ参考にしてください!


◆ バイクにETC2.0を導入するメリット

まずは「普通ETCと何が違うのか?」を整理してみましょう。

  • 割引対象が広がる:圏央道割引や一時退出サービスが使える
  • 渋滞回避ルート案内:ツーリング中のロスタイム削減に役立つ
  • 一時退出OK:道の駅や観光地に立ち寄っても料金通算
  • 災害時に強い:代替ルートが無料化されるケースも

バイクツーリングは「走る楽しみ+寄り道+景色」がセット。だからこそ、ETC2.0の機能を活かせばツーリングの自由度と快適度が一気に上がるんです。


◆ ETC2.0機器を選ぶときのポイント

選び方を間違えると「雨に弱い」「取付不可」「カードの出し入れが大変」など不満につながります。以下のチェックリストを押さえておきましょう。

1. 防水性能

バイクは雨天走行も多いので防水・防塵対応は必須。IP55以上を目安に。

2. サイズと設置性

ハンドル周りかシート下に設置することが多いですが、コンパクトさ取り付け自由度が大切。

3. アンテナ一体型か分離型か

  • 一体型:省スペースで取り付け簡単。見た目スッキリ。
  • 分離型:カードの出し入れがしやすく、利便性が高い。

4. メーカーの信頼性

やはり大手メーカー(日本無線、ミツバサンコーワなど)が安心。サポート体制も重要です。


◆ バイク用ETC2.0機器おすすめランキング

第1位:ミツバサンコーワ MSC-BE700Ⅱ

  • バイク用ETC2.0の定番モデル
  • 防水・防塵性能が高く、ツーリングでも安心
  • アンテナ分離型でカード操作が楽
  • ETC利用履歴が音声で案内される機能付き

総合力で1位。迷ったらこれを選べば間違いなし。

第2位:日本無線 JRM-21

  • シンプルで高信頼の定番モデル
  • 防水性が高く、耐久性に優れる
  • 比較的コンパクトで取り付けしやすい

耐久性重視派におすすめ。長距離ライダーに向いています。

第3位:ミツバサンコーワ MSC-BE61

  • 比較的安価なバイク用ETC2.0
  • 必要最低限の機能をしっかりカバー
  • 小型軽量で取り付けが簡単

コスパを重視する人におすすめ。


◆ 取り付け方法と注意点

バイクへの取り付けは、カー用品店や二輪専門店で依頼するのが一般的。DIYも可能ですが、配線やセットアップの難易度を考えるとプロに任せたほうが安心です。

取り付けの流れ(プロ施工の場合)

  1. 車載器本体をシート下やカウル内に固定
  2. アンテナをハンドル周りやメーター横に設置
  3. 電源をバッテリーから分岐して接続
  4. ETCカード読み取りテストを実施
  5. 動作確認後にセットアップ情報を登録

DIYでやる場合の注意

  • 防水処理を徹底する(コーキングや防水テープ)
  • 振動対策としてしっかり固定
  • 配線がタイヤやハンドルに干渉しないよう注意

◆ ETC助成金制度もチェック!

毎年不定期で、国やNEXCOが「ETC2.0車載器購入助成キャンペーン」を行っています。
バイクも対象になる場合があるので、購入前に最新情報を必ず確認しましょう。

過去の例では1台あたり1万円〜1.5万円の補助が出たこともあり、導入コストを大きく下げられます。


◆ バイクツーリングとETC2.0の相性

ツーリングにおけるETC2.0の魅力をもう少し掘り下げます。

  • 一時退出サービスで道の駅巡りが快適に
  • 圏央道割引で関東圏の周遊が安くなる
  • 渋滞回避案内でストレス軽減
  • 料金履歴の音声案内で確認が楽

「走る・寄る・食べる・写真を撮る」がセットのバイク旅には、ETC2.0がピッタリです。


◆ よくある質問(FAQ)

Q1. 普通ETC車載器でも十分では?

短距離利用やたまにしか高速に乗らない人なら普通ETCでもOK。ただ、ツーリングを趣味にしているならETC2.0が圧倒的に有利です。

Q2. 雨に濡れても大丈夫?

バイク用モデルは防水仕様ですが、配線や設置の甘さで水が入ると故障の原因に。プロ施工推奨。

Q3. 取り付け費用はどれくらい?

本体価格2〜3万円+工賃1〜2万円が目安。合計で4〜5万円前後になることが多いです。


◆ まとめ

バイクにETC2.0を導入することで、料金節約+ツーリング快適度アップが同時に手に入ります。
おすすめランキングをまとめると…

  1. ミツバサンコーワ MSC-BE700Ⅱ → 総合力No.1
  2. 日本無線 JRM-21 → 耐久性・信頼性重視
  3. ミツバサンコーワ MSC-BE61 → コスパ重視派

「買うならどれ?」と迷ったら、まずはMSC-BE700Ⅱをチェックしてみてください。
そして取り付けは信頼できるショップに依頼するのがベストです。

バイク旅をさらに快適に、そしてお得にするETC2.0。導入を検討してみてはいかがでしょうか。