圏央道 境古河IC~つくば中央ICが2017年2月26日開通と発表がありました。これで、圏央道の茨城県区間が全線開通することになり、東京都から放射状に伸びる東名高速道路、中央自動車道、関越自動車道、東北自動車道、常磐自動車道、東関東自動車道の6つの高速道路が圏央道で結ばれるることになります。
となると、移動ルートも複数選ぶことができます。例えば、成田空港から都心を経由せずに東北道、関越道、中央道、東名高速へアクセスできるようになり、発表資料では、成田空港~秩父・長瀞(新空港IC~花園IC)間の所要時間として、都心を経由した場合は135分であるのに対し、圏央道を経由した場合は115分になるとの試算も出ています。
圏央道の利用が多いならETC2.0がますますお得になる
今回の境古河IC~つくば中央IC開通で圏央道を使う機会が多くなると思います。その場合にはETC2.0であれば、従来のETCに比べて料金が約2割引きになるサービスが受けられますのでお得になります。といってわざわざETCを交換する人は少ないと思いますが、従来のETCに”DCRS”の文字があれば再セットアップすることでETC2.0として使うことが出来るようになります。
詳しくは、以前に記事 ETC2.0に対応した車載器の見分け方 を参考にしてください。なお、再セットアップについては、~2017年3月31日 (金)まではキャンペーンを実施中で最大2700円が助成されますのでこの機会をお見逃しなく!