【土曜日】冬の朝、どこにも行かないと決めた時間の話

【土曜日】冬の朝、どこにも行かないと決めた時間の話

土曜日の朝に目が覚めて、
外の寒さを感じた瞬間、
今日は出かけないな、と思った。

予定があるわけでもない。
特別に疲れているわけでもない。

ただ、
今日は動かないほうがいい気がした。

「せっかくの土曜日」という言葉

土曜日には、
よく「せっかくの休日」という言葉がつく。

だから、
何かしなきゃいけない気がしてくる。

出かけたほうがいい。
有意義に過ごしたほうがいい。

でも冬の土曜日の朝は、
その言葉が、
少しだけ重たい。

動かないと決めると、気持ちが軽くなる

どこにも行かない。
予定を入れない。

そう決めただけで、
気持ちが少し軽くなった。

選択肢が減ると、
迷いも減る。

今日は、
この場所で過ごす。

車に乗らない朝もある

普段は、
土曜日の朝になると、
自然と車のことを考える。

少し走ろうか。
どこへ行こうか。

でも今日は、
その発想が出てこない。

それを、
無理に引き出さなくていい。

冬は、外に出ない選択が自然だ

冬は、
そもそも外に出る季節じゃない。

寒さは、
行動を減らすサインだ。

それを無視して、
無理に動く必要はない。

今日は、
身体の言うことを聞く。

何もしない時間は、意外と忙しい

何もしないと決めたはずなのに、
時間は、ちゃんと過ぎていく。

コーヒーを淹れる。
窓の外を見る。
音楽を流す。

大したことはしていないけど、
時間は埋まっていく。

それでいい。

土曜日の朝は、評価されなくていい

平日は、
何かしら評価される。

成果とか、
効率とか。

でも土曜日の朝は、
誰にも評価されなくていい。

それが、
とても楽だ。

動かないから、整うこともある

整える、というと、
何かをするイメージがある。

でも、
動かないことで整うこともある。

考えすぎない。
予定を詰めない。

その余白が、
気持ちを戻してくれる。

午後になっても、出かけなくていい

昼が近づいてきても、
焦らない。

「午後からどこか行こうかな」
そう思わなくてもいい。

今日は、
このままでも成立する。

冬の土曜日は、閉じていい

夏の土曜日は、
開く日だ。

でも冬の土曜日は、
閉じる日でもいい。

内側に向かう時間。
静かに過ごす時間。

それを、
ちゃんと許したい。

車がなくても、日常は壊れない

車に乗らないと、
このサイトらしくない、
そんなことはない。

車は、
あくまで道具だ。

乗らない日があるから、
乗る日の感覚が生きる。

夕方になって、少し安心する

気づけば、
もう夕方だ。

何もしていないはずなのに、
一日はちゃんと進んでいる。

「あ、これでよかったんだな」
そんな気持ちになる。

どこにも行かない土曜日は、悪くない

予定がない。
移動がない。

それだけで、
失敗した休日みたいに感じることもある。

でも実際は、
かなり大事な時間だ。

冬の朝は、こうやって過ごしたい

無理に動かない。
意味を探さない。

ただ、
朝を終える。

【土曜日】冬の朝、
どこにも行かないと決めた時間の話。

それで、
十分だった。