海老名JCTの圏央道内回りから東名高速へのランプにおける、渋滞対策前と対策後の状況(画像出典:NEXCO中日本)。
今年7月15日、NEXCO中日本はこの部分について、ランプの2車線化と、圏央道内回り本線の一部1車線化を暫定的に実施。それにより、年間でも交通量が多いお盆期間を含めた運用後2か月間において、このランプ付近で発生していた渋滞の回数が4割減少。渋滞の時間は3割減少したといいます。
また、ETC2.0のデータによると、海老名IC~海老名JCT間およそ1.2kmについて、平日の混雑時間帯における平均通行速度が約10km/h(3割)以上、改善したとのこと。
海老名JCTでは、同様にランプが1車線でボトルネックになっていた東名高速から圏央道外回り(北行き)についても、2015年10月にランプ部分を2車線に、圏央道本線を1車線に暫定変更。これにより、同部分における渋滞が解消されていました。NEXCO中日本は「交通状況について、今後も引き続き確認してまいります」としています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00010002-norimono-bus_all