ETC2.0という言葉を最近よく聞くようになりましたが、「自分の車はETC2.0に対応しているの?」と疑問に思う人も多いと思います。
最近の新車に搭載されている純正ナビ連動ETCは、ETC2.0対応が増えています。しかし、少し前の車や中古車の場合は、自分で確認しないと分かりません。
この記事では、ETC2.0対応車載器の見分け方や、DSRCとの違い、再セットアップの注意点をわかりやすく解説します。
DSRCとETC2.0は同じ意味
現在は「ETC2.0」という名称が一般的ですが、以前は「DSRC」と呼ばれていました。
つまり、DSRCとETC2.0は基本的に同じものです。
国土交通省が名称を「ETC2.0」に統一したため、古い機種ではDSRC、新しい機種ではETC2.0と表記されている場合があります。

こちらの純正ナビ連動ETCユニットには「DSRC」と記載されています。
この場合はETC2.0対応車載器なので、基本的に買い替える必要はありません。
ETC2.0対応か確認する方法
① 本体表記を確認する
一番簡単なのは、ETC車載器本体に書かれている表記を確認する方法です。
- DSRC → ETC2.0対応
- ETC2.0 → 対応
- ETC → 非対応の可能性が高い
まずは車載器本体を確認してみましょう。
② 型番で調べる
本体に型番が書かれている場合は、メーカーサイトで確認する方法が確実です。

こちらのETC車載器は「ND-ETC5」という型番です。
メーカーサイトで確認すると「ETC」としか記載がなく、DSRCやETC2.0の記載がないため、ETC2.0非対応と分かります。
③ セットアップ証明書を確認する
ETC車載器セットアップ証明書が残っている場合は、そちらでも確認できます。
車検証ケースに入っていることが多いので、一度確認してみましょう。
ETC2.0未対応の場合はどうする?
ETC2.0未対応でも、通常のETCとしては問題なく利用できます。
ただし、ETC2.0の機能を使いたい場合は、対応車載器への交換が必要です。

ETC2.0対応車載器には「DSRC」や「ETC2.0」と記載されています。
車載器だけ交換すれば対応できるケースもあります。
ETC2.0のメリット
渋滞情報を取得できる
ETC2.0は、渋滞や交通情報を受信できるのが特徴です。
カーナビと連動することで、渋滞回避ルートの案内などが可能になります。
高速道路の情報サービス
事故情報や規制情報なども取得できます。
特に長距離ドライブや高速道路利用が多い人には便利です。
再セットアップが必要なケース
2015年6月30日以前にセットアップしたDSRC・ETC2.0車載器は、再セットアップが必要になる場合があります。
再セットアップは、ディーラーやカー用品店で実施できます。

申込書記入後、専用端末でデータを書き換えるだけなので、作業時間は20分程度です。

再セットアップ完了後は、専用シールが発行されます。

証明書も発行されるため、車検証と一緒に保管しておきましょう。
ETC2.0は必要?
通常のETCだけでも高速道路利用には十分ですが、今後はETC2.0対応道路が増えていく可能性があります。
特に新東名などではETC2.0向け設備が増えており、将来的にはETC2.0が主流になると考えられています。
そのため、これから車載器を購入するならETC2.0対応モデルを選ぶ方がおすすめです。
まとめ
ETC2.0対応かどうかは、本体に書かれている「DSRC」「ETC2.0」の表記で確認できます。
「ETC」としか書かれていない場合は、ETC2.0非対応の可能性があります。
長距離ドライブや渋滞情報を活用したい場合は、ETC2.0対応車載器を検討してみると良いでしょう。
