高速道路を日常的に利用するドライバー必見！
ETCマイレージサービスをご存じでしょうか？これは、高速道路の利用料金に応じてポイントが貯まり、後日高速料金として還元される制度です。
「ETCカードを持っているけど、マイレージ登録はしていない」という人は意外と多く、その分年間で数千円〜数万円の損をしているかもしれません。
本記事では、2025年最新版として、ETCマイレージサービスの仕組みから登録方法、還元率、さらにお得なテクニックまで詳しく解説します。
1. ETCマイレージサービスとは？
ETCマイレージサービスとは、国土交通省と高速道路会社が提供する「利用額に応じたポイント還元制度」です。
- 年会費・登録料は無料
- 貯まったポイントは還元額（無料通行分）として利用可能
- 対象は全国のNEXCO各社、都市高速など（一部除外あり）
2. ポイント還元の仕組み
2-1. ポイント付与率
- 一般的に「利用料金の10円ごとに1ポイント」
- 1000ポイント＝500円分の還元（実質5％）
- 一部路線はポイント付与率が異なる
2-2. 還元方法
- ETCカードで料金を支払う
- 翌月以降にポイント付与
- 自動的に次回通行料金から充当される
3. 登録方法と注意点
3-1. 登録手順
- 公式サイト「ETCマイレージサービス」から会員登録
- ETCカード番号・車載器番号・車両番号を入力
- IDとパスワードを設定 → 登録完了
3-2. 注意点
- カード1枚ごとに登録が必要
- 家族カードなど複数持ちの場合はそれぞれ登録
- 有効期限切れのカードを登録してもポイントは付かない
4. ETC割引との違いと併用
よく混同されるのがETC割引（休日割・深夜割など）との違いです。
- ETC割引：利用時に即時割引
- ETCマイレージ：利用額に応じて後日ポイント還元
両方を併用できるため、「ETC割引で即時節約」＋「マイレージで後日還元」という二重メリットが得られます。
5. 知っておきたい還元テクニック
5-1. 長距離利用で効率的にポイントを貯める
短距離よりも、往復でまとまった利用をした方がポイント効率が高い。
5-2. 高頻度利用者は「自動還元設定」を必須に
ポイントが一定数貯まると自動的に充当される仕組みを利用することで、取りこぼしがない。
5-3. 複数カードを整理する
仕事用・家族用で分けるより、1枚に集中させた方がポイント効率が良い。
5-4. アプリ通知を活用
ETCマイレージ公式アプリやメール通知でポイント失効を防ぐ。
6. 還元シミュレーション（年間利用1万kmの場合）
例：年間高速利用額が10万円の場合
- 付与ポイント：約10,000ポイント
- 還元額：約5,000円分（実質5％還元）
さらに休日割引などを組み合わせれば、年間1万円以上の節約効果も現実的です。
7. よくある質問（FAQ）
- Q1. ETCカードを複数登録してもいい？
- A. はい。ただしカードごとにポイントが分散するため、1枚に集中させる方が効率的です。
- Q2. ポイントの有効期限はありますか？
- A. 最後にポイントが付与された年度から翌年度末まで有効。期限切れに注意。
- Q3. 法人カードでも登録できますか？
- A. はい。法人ETCカードも対象。ただし一部レンタカーなどは対象外です。
8. まとめ：登録しないのは大損！
ETCマイレージサービスは無料で使えるのに、登録しないだけで年間数千円単位の損をする可能性があります。
- 利用額に応じて実質5％還元
- ETC割引と併用可能
- 登録はネットで数分、年会費ゼロ
結論：ETCカードを持っているなら、今すぐマイレージサービスに登録すべきです。ちょっとした手間で、高速料金の節約効果が大きく変わります。
※本記事は2025年時点の一般的な制度を基にした解説です。詳細条件や最新情報は必ずETCマイレージサービス公式サイトでご確認ください。
