ネクスコ中日本は、2025年8月18日から最大1万円を助成する「ETC車載器新規取り付けキャンペーン」を実施します。
対象は、長野・山梨・静岡・愛知・岐阜・三重・富山・石川・福井の9県。キャンペーン取扱店でETCまたはETC2.0の車載器を新規購入・取り付けすることで助成が受けられます。
本記事では、このキャンペーンの対象条件・申込方法・注意点・お得な活用法を詳しく解説します。
キャンペーン概要
- 開始日:2025年8月18日(月)
- 終了日:2025年11月28日(金)または上限5万台到達時
- 対象地域:長野、山梨、静岡、愛知、岐阜、三重、富山、石川、福井
- 助成額:1台につき最大1万円(車載器本体+取り付け費用)
- 対象機器:新セキュリティ規格対応ETC・ETC2.0車載器
対象となる条件
1. 新規取り付けが必須
今回の助成は「買い替え」ではなく「新規設置」が条件です。
すでにETCを搭載している車両からの買い替えや、古い車載器の更新は対象外となります。
2. 二輪車は新車・中古車ともに対象
二輪車の場合、新車・中古車いずれも新規取り付けであれば助成対象になります。
3. 四輪車は新車が対象外
四輪車の場合、新車購入時に同時取り付けするケースは対象外です。中古車への後付けはOKです。
4. 新セキュリティ規格に対応していること
キャンペーン対象は、新セキュリティ規格(ETC2.0含む)に対応した車載器のみ。古い規格は不可です。
申込方法
助成を受けるには、以下の流れで手続きを行います。
- キャンペーン取扱店を探す(ネクスコ中日本公式サイトで確認可能)
- 店舗で申し込み(車両情報や本人確認書類が必要)
- ETCまたはETC2.0車載器を新規購入
- 店舗にて取り付け作業
- 助成額が反映された金額で精算
注意点
- 助成は1台につき1回まで
- キャンペーン取扱店以外での購入・取り付けは対象外
- 上限の5万台に達し次第終了(早期終了の可能性あり)
- 新セキュリティ規格非対応品は不可
なぜ今、ETC普及が加速しているのか?
ETC専用のスマートインターチェンジや料金所の導入が全国で進んでいます。
例えば、2025年7月27日には長野県の諏訪湖スマートICが運用開始し、ETC専用化が一層進みました。
将来的には、ETC非搭載車両は不便になる可能性が高く、今回の助成は絶好の導入タイミングです。
お得な活用法
高速料金割引の恩恵
ETC利用で得られる割引には以下のようなものがあります。
- 休日割引(地方部限定・普通車・軽自動車・二輪車が30%OFF)
- 深夜割引(全区間30%OFF)
- ETCマイレージサービス(利用金額に応じてポイント還元)
ツーリングや長距離ドライブの快適化
二輪ライダーにとって、料金所で停車・現金支払いをする手間が省けるため、安全性と快適性が向上します。
キャンペーン期間と終了条件
期間は2025年8月18日〜11月28日までですが、上限の5万台に到達次第終了となります。
特に人気地域では早期終了の可能性が高いため、早めの申し込みをおすすめします。
まとめ
今回の「ETC車載器新規取り付け最大1万円助成キャンペーン」は、ETC未搭載車にとって大きなチャンスです。
条件を満たせば、実質的にかなりお得に導入できます。
今後ますます進むETC専用化に備え、この機会を逃さず活用しましょう。