新しい高速道路のETC2.0割引料金

ETC2.0割引料金

事故などによる渋滞を避けるためにいったん一般道に降りて再び高速道路に乗った場合や、全国の高速道路で100km以上ガソリンスタンドがないところで、給油のためにいったん一般道に降りて給油した場合は、降りなかった場合と同一料金とする、という内容です。

カーナビ等のGPSによって走行経路を把握し、ETC2.0(DSRC)車載器とITSスポット路側機の通信により情報をアップリンクし、把握します。なお、2015年6月30日以前にセットアップした車載器は、経路情報収集のために再セットアップが必要になります。

このようにETC2.0では車両情報が細かく把握できるが、裏を返せば常に個人情報を発信していることになります。

情報漏れが心配?と思うかも知れませんが安心下さい!

ETC2.0から得られる情報はインターネットから隔離された専用の回線とサーバーによって、情報は暗号化され安全に管理されています。

経路別料金制度

ETC2.0割引料金

2016年度から導入予定の新料金制度。高速道路を賢く使う利用者を優遇します。首都圏では環状道路のネットワークにより、未開通区間も開通区間とみなすので都心への到着パターン数は飛躍的に増加し、渋滞の早期緩和や交通量分散を目的にしています。

当然ですが、この料金優遇を受けるためにはETC2.0(DSRC)車載器が必要になります。

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